日本パブテスト教会連合は、教会完成のために教会連合を組織することが最良の方法であると信じて結成されたのです。教会の完成こそ、連合の使命であります。

 

(1)教会の完成とは?

教会の完成には三重の意味があります。

第一は、私たちの成長です。教会の主はキリストですが、教会を構成しているのは私たちです。私たちキリスト者が、霊的にも社会的にも成長することが最も重要です。キリストのかたちに似せられ、祝福された社会生活を過ごすようにならなければなりません。

第二は、教会の成長です。連合に参加しているすべての教会が、内容的にもまた教勢面においても充実し、成長してゆかなければなりません。キリストにある交わりと賜物を生かした奉仕が、それぞれの教会をあらゆる意味において成長させてゆくのです。

第三は、キリストの体の完成です。それぞれの教会が成長することによって連合は完成し、連合がその特質を生かして成長することによってキリストの体である教会は完成するのです。そのゆえに、連合は閉鎖的になることなく、聖書信仰に立つ諸教派とも積極的に協力するのです。

このように、連合は教会の完成を使命としていますので、教会を重要視し他の諸団体との交わりを大切にします。

 

(2)連合のヴィジョン

連合はその使命を達成するためにも、まず連合自身がすべてにおいて成長しなければなりません。自ら特色を持ちながら成長している者でなければ、他との交わりも貢献もありません。連合は教派主義の奴隷ではありませんが、自らの信仰の特質と遺産を大切にしながら教会形成に励んでゆきます。また、最近までは関東、東海、関西、紀伊半島に教会が散在しているだけでしたが、やがて全国の主要都市に教会をつくるヴィジョンに着手しつつあります。

教会を中心にした伝道だけではなく、文書伝道や放送伝道も、すでに実行しています。その他の領域における伝道活動を展開するように考えています。

他の諸団体、特に日本における福音派の諸機関と協力し、その育成のためにできるだけ貢献したいと考えています。

全世界に対する福音宣教のヴィジョンを持って海外宣教師を積極的に派遣するとともに、BGCとその宣教地の教会やJOMA(日本海外宣教協力会)とも積極的に協力したいと考えています。

これらの計画は、誠にささやかなものですが、全数会員の積極的な祈りと努力がなければ実現できません。イエスは、「群衆を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。その時、弟子たちに言われた。『収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい』」(マタイ9:36-38)。